ドラマ『賭ケグルイ』浜辺美波&高杉真宙&森川葵 3ショットインタビュー
特集インタビュー
2018年01月30日 10時30分 更新
河本ほむら原作、尚村透作画、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で連載中、シリーズ累計400万部を超える大ヒット漫画「賭ケグルイ」が日本映画界屈指のヒットメーカー、英勉を監督に迎えMBS/TBSドラマイズム枠で待望の実写ドラマ化!
“可愛らしさ”と“狂気”の二面性を持つ主人公・蛇喰夢子を演じる、2018年最も活躍が期待される女優・浜辺美波を筆頭に、最下層とされる家畜“ポチ”に身を落とすも、夢子のパートナーとなる鈴井涼太役を高杉真宙、夢子のライバルにして、のちに共闘することとなる高飛車な凄腕ギャンブラー早乙女芽亜里役を森川葵が演じるなど、今、最も注目を集める若手俳優が集結し、怒涛の演技バトルを繰り広げる本作。
そんな豪華キャスト、スタッフが贈る、どこまでも狂気的で、かつてないほど魅惑的なドラマ「賭ケグルイ」から、メインキャスト浜辺美波、高杉真宙、森川葵を迎え、それぞれが新境地だったと思うほど狂気的なキャラを演じきった役作りについてや、タイトルにかけて『人生賭けても欲しいものは?』など他では知ることができない3ショットインタビューをお届け!
Q.浜辺さんは原作を読まれていかがでしたか?
浜辺美波(以下:浜辺):「すごくスピード感があって、一気に1巻から出ている巻まで読みましたね。ゲームとか内容は難しかったりするんですけど、時間を忘れてずっと見ちゃうような魅力的な作品だなと思いました」
Q.そんな作品に出演すると決まっていかがでしたか?
浜辺:「もともと1巻は読んだことがあって、蛇喰夢子はすごく個性的な女の子ってことは知っていたんですが、豹変する時の夢子も、女の子らしい時の夢子も、今までは演じたことがないタイプの女の子だったので、そのシーンごとにいろんな夢子の顔を上手く演じられたらなと思いました」
Q.高杉さんは原作を読まれていかがでしたか?
高杉真宙(以下:高杉):「最初、可愛い女の子が負ける時にどんどん崩れていく姿がすごく面白くって、こんな表情までするんだっていうのが衝撃的でした。割と引くくらいに強烈なことをしたりするので、すごいなって、こんなにキャラクターを崩して描くことってあるのかなって驚きながら読まさせていただきました。あと、ゲーム内容がオリジナルゲームなので、そこを理解するのが本当に大変で、今回演じていても結構難しいなって思いました」
Q.放送前から高杉さんが“ポチ”になる!? と話題になっていますが、作品に出演すると決まっていかがでしたか?
高杉:「それは、もう喜んで!」
浜辺&森川:「“ポチ”喜んで(笑)」
高杉:「もう、“ポチ”喜んで(笑)やらせていただきました。もうそこは全力で!」
Q.森川さんは原作を読まれていかがでしたか?
森川葵(以下:森川):「普段自分が生活している中だと想像できないような金額が出てくるじゃないですか。だから初め読んでいる時、どこか遠い世界のような気がしたんですよ。でも遠い世界だから面白いなって、どんどんどんどん引き込まれていきました」
Q.そんな作品に出演すると決まっていかがでしたか?
森川:「お嬢様キャラをあんまりやったことがないのでどこまでハマるかなって心配でした。あと、アニメも観ていたので、アニメの芽亜里ちゃんをどう再現したらいいんだろうなっていうプレッシャーはありました」
Q.お三方とも個性豊かすぎるくらいのインパクトあるキャラを見事に演じられていますが、どのように役作りをされたんですか?
浜辺:「夢子ちゃんは、天然の部分があるような可愛らしい女の子で、ギャンブルになると賭け狂うって子なんですけど、普段の家族構成とか背景っていうのが原作でもあまり描かれていないんです。だから鈴井さんと芽亜里ちゃんの2人と関わりながら仲良くなってはいくんですけど、本質的な部分っていうのはみせないくらいにミステリアスな女の子。そういう部分を大切に演じさせて頂きました」
Q.今回、浜辺さん自身が新しい役柄だったと思うんですが、“可愛らしさ”と“狂気”の二面性を持つ夢子を演じるのはやはり大変でしたか?
浜辺:「そうですね。どう演じるか、とにかく迷って迷って。そんなとき英監督が『カット、カットで全力を出していれば、全部繋ぎ合わせた時にちゃんと繋がるから、とにかくそのシーンに注いでくれればいいよ』って最初におっしゃってくださって。その言葉にすごく助けられました。
だから、あまり深いことを考えずに、そのシーンごとにちゃんと夢子ちゃんになれたらいいなって、思いながら演じていました」
Q.高杉さんは、どのように役作りをされたんですか?
高杉:「ドラマの鈴井は、マンガやアニメの鈴井とはちょっと違うと思うんですが、声が枯れるくらいとにかく全てのシーンを全力で演じさせていただきました。
顔芸とかも、もう怒られるくらいに全力でやっていたんですけど、一回も怒られることなかったです(笑)」
Q.ドラマでは鈴井がゲームの説明をするというシーンも多いですよね
高杉:「そうなんですよ!ゲーム内容を把握するっていうのも大変なのに、わりとゲームを説明する台詞が多かったので、どこがどうなっているのか理解するために何度も家で読んだり、監督に聞いたりしつつ理解を深めて説明させていただきました」
Q.森川さんは、どのようなことに気を付けて役作りをされたんですか?
森川:「私はとにかくお嬢様に。姫に見えるようにすることをずっと考えていましたね」
Q.お嬢様の芽亜里ちゃんと、1話の夢子とのギャンブルシーンでの心の声に移った時のギャンブラーな芽亜里ちゃんのギャップが魅力でした。
森川:「あのシーン、『テーブルの目の前にカメラ置いておくから。あとは自由に動いて!』って監督から言われて、すごいプレッシャーだったんです。何をどう動いていいのか分からないけど、みんな止まってるからとにかくやらなくちゃって。
『みんなの肩を触っていいから、舞台感覚でやっていいから』って監督に言われて、でも舞台やったことないなって思いながら(笑)。監督がどんどんやっちゃえやっちゃえって感じだったので、アドリブでとにかく全力でやらせていただきました!」
<人生を“賭ケ”て、手に入れたいものは?>
Q.夢子はリスクを弄ぶ快感を手に入れるためにギャンブルをしますが、“もし人生を賭ければ、欲しいものが手に入る”としたら何を手に入れたいですか?
浜辺:「どこでもドア!どこでもドアが欲しいです。現場にもすぐに行けて、いろんな掛け持ちもできるし、すぐに家に帰って寝れるから欲しいです!」
Q.海外に行きたいって思ってもすぐに行けちゃいますもんね
浜辺:「そうですよね。海外に行きたいって思ったら、すぐに行って好きな食べ物食べてすぐに帰れますよね!飛行機って手続きとかすごく面倒くさいじゃないですか。だから、どこでもドアが手に入ったらいいなって思います」
Q.高杉さんは?
高杉:「自分だけ、1日24時間+10時間あったらいいな」
森川:「そしたら、長生きしなくちゃいけなくなるよ」
浜辺:「私が24の時には、すごくシワシワになっちゃってるんじゃない?」
高杉:「あ、そういうこと?(笑)。じゃあプラスの10時間は年は取らず時間だけ増えればいいなって思います。そしたらパツパツな時があっても10時間寝れたりするじゃないですか!」
浜辺:「なんかみんな、忙しそうだね(笑)」
Q.森川さんは?
森川:「欲しいもの…仕事しないでずっと家に引きこもってぼやってする時間が一生欲しい(笑)
でもプライベートの時間もちゃんとあるので、今は人生賭けても欲しいってものはないです!」
浜辺:「素敵!」
森川:「うん!満足してます!」
Q.浜辺さんは原作を読まれていかがでしたか?浜辺美…
Q.高杉さんは原作を読まれていかがでしたか?高杉真…
Q.森川さんは原作を読まれていかがでしたか?森川葵…
Q.お三方とも個性豊かすぎるくらいのインパクトある…
Q.今回、浜辺さん自身が新しい役柄だったと思うんで…
Q.高杉さんは、どのように役作りをされたんですか?…
Q.ドラマでは鈴井がゲームの説明をするというシーン…
Q.森川さんは、どのようなことに気を付けて役作りを…
<人生を“賭ケ”て、手に入れたいものは?>Q.夢子は…
<ストーリー>
創立122年を迎える私立百花王学園。この伝統ある名門校で生徒の階級を決めるのは“ギャンブルの強さ”。勝者には地位と名誉が与えられ、敗者は財産も尊厳も奪われる。この学園に、一人の少女が転校してくる。彼女の名は蛇喰夢子。一見するとお淑やかなこの美少女は、いかなるリスクもいとわない常軌を逸したギャンブル狂だった。学園を支配する生徒会は、夢子を危険な存在と判断し、百戦練磨の刺客たちを送りこむ。壮絶な駆け引きと騙し合いを制したものだけが勝てる、究極の己を賭けた心理バトルが、幕を開ける―!
[プロフィール]
浜辺美波
2000年8月29日生まれ
石川県出身
2011年第7回「東宝シンデレラ」オーディション ニュージェネレーション賞を受賞、同年『浜辺美波~アリと恋文~』で映画主演デビューを飾る。人気アニメの実写ドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(15/CX)の本間芽衣子(めんま)役やNHK連続ドラマ小説「まれ」(15)への出演で話題となり、昨年度の大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』では主演を務め、第42回報知映画賞 新人賞、第30回日刊スポーツ映画大賞 新人賞第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。映画『となりの怪物くん』、『センセイ君主』出演も発表され、2018年も活躍がとまらない若手女優として注目を集めている。
高杉真宙
1996年7月4日生まれ
福岡県出身。
2009年「エブリリトルシング09」で俳優デビュー。以降、映画、ドラマ、CMと幅広く活躍。主演映画「ぼんとリンちゃん」でヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。2017年「PとJK」「ReLIFE~リライフ」「想影」「逆光の頃」「トリガール!」「散歩する侵略者」と6本の映画に出演、第9回TAMA映画賞最優秀新進俳優賞、第72回毎日コンクールにてスポニチグランプリ新人賞を受賞。連続ドラマ「セトウツミ」では主演を務めた。2018年は「虹色デイズ」「世界でいちばん長い写真」「プリンシパル」など主演を含む映画が待機中。
森川葵
1995年6月17日生まれ
愛知県出身。
2010年、雑誌「Seventeen」の専属モデルとしてデビュー。2012年、短編映画『転校生』で女優デビュー。主な出演作に『渇き。』(14)、『おんなのこきらい』(15)、『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(16)などがある。また、「ごめんね青春!」(14/TBS)、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(16/CX)などテレビドラマにも多数出演。現在「明日の君がもっと好き」(テレビ朝日系/土曜23:05~)が放送中。映画では主演を務めた『恋と嘘』(17)に続き、『嘘八百』が公開中。『リバーズ・エッジ』が2月16日(金)、『OVER DRIVE』が6月1日(金)から公開と待機作が多数。
【衣装クレジット】
[浜辺美波]
ヘアメイク:鎌田順子
スタイリスト:有咲
[高杉真宙]
スタイリスト:石橋修一
ヘアメイク:堤紗也香
衣装協力店:リトルビッグ ディスカバード ハイブリッジ インターナショナル
[森川葵]
スタイリスト:武久真理江
ヘアメイク:牧田健史
衣装協力:RBTXCO
ドラマ概要
【ドラマ「賭ケグルイ」】
MBS、TBS深夜枠ほかにて放送中!
<MBS>毎週日曜 深夜0時50分~
<TBS>毎週火曜 深夜1時28分~
出演:浜辺美波『君の膵臓をたべたい』、高杉真宙『トリガール!』『散歩する侵略者』、森川葵『恋と嘘』『嘘八百』
監督:英勉『ヒロイン失格』『あさひなぐ』
原作:河本ほむら・尚村透(掲載 月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
[HP] ドラマ「賭ケグルイ」公式サイト
[Twitter] @kakegurui_jp
©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ドラマ「賭ケグルイ」製作委員会・MBS
ドラマ『賭ケグルイ』 “浜辺美波&高杉真宙&森川葵 サイン入りチェキ”プレゼント
読み込み中です ...
{{title}}